皆さんこんにちは(^^♪
今回はわんちゃんの仕事についてお話しさせていただきます。
少し前まで、わんちゃんは仕事をするのが普通でした。
狩猟のパートナーや家畜や財産を守る番犬など、わんちゃんは様々な場面で活躍していたのです。
今では家族の一員として癒しの存在になっていますが、世界では今でも職務についているわんちゃんがいます!!
警察犬、盲導犬などはご存知の方は多いかと思いますが今回はとっても珍しいわんちゃんのお仕事をご紹介します。
優れた嗅覚を病気の人のために活かす「アラート犬」はご存知でしょうか?
アラート犬は糖尿病患者の呼吸から血糖の状態を嗅ぎ分ける訓練を受け、低血糖になる前に教えます。
患者がすでに低血糖に陥っている場合は、冷蔵庫などから糖分を含む飲食物を運んでくるとのこと。
患者が意識を失っている場合は吠えてまわりに知らせ、それでも反応がなければあらかじめ用意された機器で救急車を呼ぶこともできるそうです。
日本にはまだアラート犬はいないそうですが、今後日本にも導入されると助かる人も増えますね♪
そして次に「プリズンドッグ」はご存知ですか??
「プリズンドッグ・プログラム」は、アメリカでは150カ所以上の刑務所で導入されている更生プログラムです。
プログラムでは、虐待や飼育放棄などによって保護された犬を刑務所で引き取り、囚人が世話としつけを行います。
目標は新たな飼い主に引き渡すことで、囚人は犬とペアを組み、24時間一対一で犬と向き合わなくてはなりません。
保護された犬は心に傷を負って問題行動を起こすことも多いですが、犬はかけられた愛情に必ず応えてくれるもの。
囚人は犬から無償の愛や命の尊さ、忍耐を学び、里親に引き渡したとき達成感とさみしさを学びます。
プリズンドッグ・プログラムを導入したある刑務所では、再犯率がゼロになったというデータがあるそうです。
日本でも2カ所でこういったプログラムを導入されているみたいです。
わんちゃんって本当に賢い生き物ですね(´▽`*)
それではまた次回の豆知識もお楽しみに~♪